東京駅から新幹線で約1時間。都内からのアクセスも良く、気軽に行ける軽井沢。
この夏、軽井沢を訪れた際にふと気になる建物があった。
黒い外観に、お洒落なストライプデザインの入り口。
レストランなのか、カフェなのか、結局分からないまま車で通り過ぎたその存在は、軽井沢に新しくオープンしたホテルだった。その名も「TWIN-LINE HOTEL KARUIZAWA JAPAN/トゥインラインホテル軽井沢(以下トゥインラインホテル)」。
今回ご縁があり10月にホテルを取材する機会があったのだが、プライベートでも絶対にリピート決定のホテル内レストラン「JOSE LUIS(ホセ・ルイス)」や、女子旅で泊まりたくなる館内のかわいいスポットを切り取った様子など、blogでは主観も交えて紹介したいと思う。(LINEトラベルjp掲載ホテル概要記事はこちら)
はじめに触れておくが、こちらのホテル、ワーケーションにも非常におすすめ。
そもそもワーケーションってなに?という方。
ワーケーションとは<WORK +VACATION>休暇と働くことをセットにした造語であり、近年注目の旅のスタイルだ。
会社員だとなかなか実現が難しいかもしれないが、フリーランスや働き方改革を行っている企業勤めの方には、ぜひライフスタイルに取り入れて欲しいワーケーション。TWIN-LINE HOTELでのワーケーションの様子は私のYoutubeチャンネルに掲載している動画をご覧いただけると、少しでもイメージが湧くかもしれない。
トゥインラインホテルは、コンセプトが非常に興味深い。
<TWIN-LINE(トゥインライン)=双子のように以て非なるもの>という意味が込められており、
遊び – 仕事、アクティビティ- 休憩、Personal -Shareなど、対になるキーワードを元に各々のライフスタイルに合った過ごし方を楽しむことができる場所となっている。
さらに、シェアする空間とプライベートな空間を持ち合わせたライフスタイル型ホテルであり、
それぞれの空間も存分に楽しみたいところ。
【 Contents List 】
客室 – ROOM TOUR
プライベート空間といえば、客室。
全51室、5つのカテゴリーのうち、今回私たちが宿泊したお部屋は2階のデラックスツインルーム。
約41平米の程よい広さで、バスルームが特にお気に入りだった。
エントリータイプのお部屋は約17平米のコンパクトな造りのため、グループで宿泊する際はコネクティングルームを利用するなど、部屋数を増やすことをおすすめする。
1階には犬と一緒に泊まれる客室もあるので、軽井沢に愛犬と訪れる予定がある方はチェックして欲しい。
アメニティーに関しては、こだわりを持っている様子。
価格帯としてはカジュアルだが、人気温泉旅館「ふふ」もプロデュースするカトープレジャーグループの運営ともあって、どの客室にも、ストレッチのきいたパジャマ、そしてオリジナル巾着に入ったアメニティーセットが準備されている。
ホテル宿泊時にたまにがっかりしたり、逆に嬉しかったりするポイントのひとつドライヤー。風圧もよく、使い勝手も良かった。
個人的に嬉しいと思ったのが、2階にある洗濯機コーナー。
空気の美味しい軽井沢では軽くジョギングをしたり、体を動かす機会を設ける方もいるのでは?
現地で着たウェア類もさっと洗えるのは便利。
デザイン – Design
3階建てのトゥインラインホテルは、フロアごとに館内デザインやカラーが異なるのが印象的だった。
特に3階はピンク基調。女子旅の際はぜひ3階もチェックして欲しい。
ふと天井を見上げると、工事の跡?と思いきや、わざとデザインの一部として天井のパイプなどが剥き出しになっているのもまたお洒落に感じるのだった。
トゥインラインホテルをGoogleで検索すると、このラウンジの写真をよく見かける。
ここ….人をダメにするエリアでもある。というのは冗談で、ソファーがとても気持ち良くて、ついつい居座ってしまうのだ。
人が集まることで会話がはじまり、そこからアイディアが生まれる。
クリエイティブな人が集まる、ソーシャルの場としてもうたっているこのラウンジは、夜には暖炉に火が灯され、食後のデザートや、バーのスピリッツなどを片手に寛げる最高のスポットだ。
そのほかのシェアスペースとして、ワーケーション利用もできるWi-Fiや電源完備のカフェエリアがある。
緑に囲まれたインテリア空間は、説明がなくても素敵に見えるのでは?
2階には宿泊者専用のスペースもあり、客室以外でも館内で過ごす場所の選択肢は多い。
至る所に置かれている本はインテリア、デザイン、旅などなど、感度の高い人にもおすすめしたい本が多数揃っている。
私は置いてある『Kinfolk』を片っ端から読み漁った。
レストラン – Jose Luis
友人たちにおすすめしては「美味しかった!」の声を聞き嬉しくなる、スペイン料理レストラン「Jose Luis /ホセ・ルイス」。こちらは別途blogを書いたほど、価格帯も味も雰囲気も、どれをとっても満足度が高かった。
▼JOSE LUIS – 味と食材に大満足。軽井沢でまた訪れたいスペイン料理「ホセ・ルイス」
https://thetravelandlifestyle.com/karuizawa-jose-luis/
シグネチャーのパエリア類はもちろんのこと、アラカルトの信州の芹を使ったサラダは毎日でも食べたいくらい。
渋谷スクランブルスクエア内にも店舗はあるが、軽井沢店限定メニューがあるのでどちらにも足を運んでもらいたい。
ちなみに宿泊プランによっては、ホセ・ルイスの朝食も。
彩豊かな信州野菜のサラダや、見た目は真っ黒だがコクがあって美味しいイカ墨のおじや風パエリアのカルドッソがとても記憶に残っている。
レストランは宿泊者以外ももちろん利用できるので、別荘派の方、他のホテルに宿泊している方にもぜひ食べて欲しい。
アクティビティー – Activity
私は利用しなかったが、レンタルサイクルやスクーターもある、トゥインラインホテル。
真横に軽井沢ニューアートミュージアムや、少し歩けば紅葉スポットの雲場池、軽井沢銀座までも徒歩約10分で人気のSAWAMURAやお蕎麦の川上庵、和食のレストラン 酢重正之などもすぐ。
駅までも徒歩約7分なので、アウトレットにも歩いていけてしまう好立地。
このblogの最初にはワーケーションにおすすめと言ったものの、遊びだって、避暑としてだって、いろいろな楽しみ方ができるのがトゥインラインホテルの魅力なのかもしれない。
今後もGo Toトラベルキャンペーンの延長が決まり、軽井沢への旅行を検討している方もいるのでは。
その際は、トゥインラインホテル、そしてレストランのホセ・ルイスをチェックしてみてはいかがだろう。
TWIN-LINE-HOTEL KARUIZAWA JAPAN
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JOSE LUIS – 味と食材に大満足。軽井沢でまた訪れたいスペイン料理「ホセ・ルイス」
https://thetravelandlifestyle.com/karuizawa-jose-luis/