2020年頑張った自分にご褒美を。
男女関係なくおすすめしたいスパ、「The Spa at The Tokyo EDITION, Toranomon(スパ アット 東京エディション虎ノ門)」について紹介したい。
約1ヶ月のプレビュー期間を経て、2020年10月20日に東京エディション虎ノ門がオープン。
日本初進出ということもあり、あまり日本人に馴染みはなかったものの、マリオットの最上級カテゴリーに位置するホテルブランドはオープン前から注目を集めていた。
「ブティックホテルの祖」でもあるイアン・シュレーガー氏のディレクションのもと、実現した唯一無二のライフスタイルホテル、エディション。その日本第一号ホテルの宿泊記はこちらから。
▼東京エディション虎ノ門 – 日本初上陸!新ラグジュアリーライフスタイルホテルでのステイケーションhttps://thetravelandlifestyle.com/hotel-the-tokyo-edition-toranomon/
ホテルスパというと、敷居が高い、たまの贅沢…などのイメージを連想する人もいるのでは?
まず最初に伝えたいことは、東京エディション虎ノ門のスパはそうではないということ。
もちろん価格帯としてはデイリーで頻繁利用するお値段とまではいかない。だが、
「東京エディション虎ノ門はライフスタイル”ラグジュアリーホテル” です。
ご褒美ではなく、疲れを感じたとき、不調があるときにこそ、気軽にお越しいただきたい。」
というスパマネージャー。肩肘張らずに楽しめるラグジュアリーがここにはあるのだ。
【 Contents List 】
Spa Menu
今回私が受けたスパメニューで、早速友人知人におすすめしているのがこちら。
(周りのみなさん、instagramのストーリーズに対する反応が早いこと…)
29,000円(税・サ別)/90分
ロミロミやバリニーズマッサージを応用した、究極のリラックスを堪能できるカスタムメイドマッサージ
メニューの特徴は魔法のオイル。
画期的なドライヤー「レプロナイザー」や「ヘアビューロン」で有名なバイオプログラミングと東京エディション虎ノ門が共同開発した、ここでしか体験できない特別なボディオイルを使ったマッサージメニューだ。
特別な浸透オイルが細胞に働きかけ、個が持つ自身の力の蘇りをサポートしてくれるメニューは、日々の生活で疲れや不調を感じやすい現代人にぴったり。
The Spa at The Tokyo EDITION, Toranomon体験記
■Spa Check In
31階の緑溢れるホテルロビーを通り抜け、廊下を進んだ奥に位置するのがスパエリア。
人が集まるロビー、ダイニング、バーと同フロアでありながら、スッと音が静まりかえったリラックスできる空間になっている。
今回、元々はシグネチャーEDITIONというメニューカテゴリーの中から、「Authentic EDITION(オーセンティック エディション)」32,000円/90分(税・サ別)を予約していたのだが、スパマネージャーからのアドバイスで急遽メニューを変更。
私のように、スパメニューの内容がよくわからないという人は、まずは気軽に相談してみて欲しい。
カウンセリングシートを記入し、高知産のジンジャー、8種類のハーブ、はちみつでできたウェルカムドリンクをいただく。
コロナ対策としてゲストに出すおしぼりにアロマの香りをつける作業ができなくなったものの、岐阜県のAROMA Premium(アロマプレミアム)を使用するなど、工夫を凝らしていた。
■Spa Room Tour
スパルームは全部で6つ。そのうち一番奥のお部屋がカップルスイートとなっている。
窓の向こうには皇居や国会議事堂、スカイツリーなど東京のスカイラインが広がっていて、なんとも気持ちがいい。
そしてこのお部屋、なんと中にはサウナを完備。
特に冬場、冷え切った身体を施術前に温めることができて非常に嬉しかった。
スパルーム内にはドライサウナの他、トイレはもちろん、シャワールーム兼スチームトサウナもある。
洗面台にはNY発の人気香りブランド「Le Labo(ル ラボ)」のプロダクトも置かれているのが嬉しい。
エディションオリジナルのブラックティーの香りは、通常店頭には並んでいないプロダクトなのだ。
■ Comfort Massage 90min
スパマネージャーからの勧めで今回選んだのは「Comfort Massage (コンフォートマッサージ)」29,000円/90分(税・サ別)。サウナで身体を温めたあとは、オイル選びからスタートする。
エッセンシャルオイルはリラックス、リフレッシュ、リトリート、リカバリー、マインドフルネスの5種類。
直感的に好みの香りを選んだところ、日本の樹木クロモジ、ラベンダー、レモン、柚子の配合のリフレッシュブレンドだった。
お酒を入れたフットバスとお塩を使ったスクラブでまずは足元からケアをスタート。
Comfort Massageはベッドに仰向けになってから、スカルプケアから始まる。
ロングストロークがこりをほぐしながら、オイルで肌の再生を促していく。
とろみ感のあるバスローブを脱ぎ、施術をスタートしてからはあっという間の90分だった。
印象的だったのは、ブレインレストという枕を使って最後に頭を冷やすこと。
脳を使うことが多い現代人は、頭に熱がこもってイライラしがち。そんな悩みに寄り添ったメニューは、本当に頭がすっきりする。
施術のあとは、選んだエッセンシャルオイルに合わせたソテディ (速水もこみちとのコラボレーションでも有名)のハーブティーと国産のこんぺいとうをいただいた。
■After the treatment
スパルームにはレプロナイザーのドライヤーも用意されている。
身支度を終えたら、天気のいい日にはスパのテラスでゆっくりお茶をいただくのもいいだろう。
スパ人気プロダクト
スパではここでしか買えないプロダクトがある。
Le Laboのエディションオリジナルのブラックティーシリーズだ。
トラベルセット(各90ml/4本セットで7,000円 税別)は客室と同じブラックティーの香りのミニサイズセット。
世界中のエディション共通で、この香りを求めてわざわざ買いに来る人もいるようだ。
フェイシャルトリートメント用のプロダクトとして取り入れているフランス発オーガニックブランド「Absolution(アブソリューション)」は、ユニセックスのため男性、女性共にプレゼントにもおすすめ。
真ん中のバーム「Le Baume(ル ボーム)」 (2,200円 税別)は冬場の指先の乾燥にも使えて便利。
スパ利用だけでも訪れたい東京エディション虎ノ門
何か特別な時だけはなく、不調や疲れを癒したいとき、立ち寄りたい場所がここ東京エディション虎ノ門のスパ。
プールアクセスなど、1日がかりで過ごすスパではなく、施術のために気軽に足を運べる、駆け込み寺のような存在のホテルスパを知っていると心強い。
ユニセックスプロダクトを使ったフェイシャルなど、女性だけはなく、男性も体験してみてはいかがだろう?
The Spa at The Tokyo EDITION, Toranomon
HP:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoet-the-tokyo-edition-toranomon/
*各施設の営業時間は公式サイトをご確認ください
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