2018年10月に日本初上陸した「プルマン東京田町」。
立地とレストランのコスパの良さから、子供が生まれてから友人とのランチやアフタヌーンティー で何度か足を運んでいるホテルだ。
フランスのグローバルホテルチェーン、アコーホテルズ加盟のプルマンは、私の体験では
<パリのエッフェル塔が見えるロケーション&コスパのいいホテル>
<中国世界遺産・張家界(アバターの舞台)で一番まともなホテル>といった印象。
ハイセンスだが、背伸びするほどラグジュアリーではない。
かといって、カジュアルではなく、洗練されている感じ。
今回、田町駅直結で客室やラウンジから電車が見えるという噂から、小鉄boyと一緒にプルマン東京田町に宿泊。
都内では珍しい、ルーフトップバー付きのエグゼクティブラウンジも併せてご紹介したい。
【 Contents List 】
プルマンに泊まるなら利用したいエグゼクティブラウンジ
アフタヌーンティーにワインやシャンパン。好きなだけ楽しめるクラブラウンジアクセスは、おこもりホテルステイのときにはぴったり。都内ステイケーションでは観光をするわけでもなく、ホテル内で過ごすことが多いので尚のこと。
ただし、子供と一緒だと声をひそめたり、雰囲気を壊さないために周りに気を使ったりするのが現状。
子供が生まれてからラウンジ利用を100%は楽しめない印象が払拭されたのが、今回訪れたエグゼクティブラウンジだった。
ラウンジ内の3つのエリア
3つのエリアに分かれているラウンジは、ソファー席やテーブル席が並ぶメインエリアに加え、その奥にバーカウンターとハイテーブル、ルーフトップバーとして営業していたテラスエリアとなっている。
ラウンジからの景色は、田町駅を見下ろすトレインビュー。
子連れで室内でゆっくり座っているよりも、屋外の席があるのは嬉しいポイント。ましてや電車も見れるなんて、我が家にとっては最高のロケーションだった。
プルマンのラウンジでいただくアフタヌーンティー
14:00-16:00のスイーツタイムではプレートに美しく盛りつけられたスイーツプレートが提供される。(混雑時はビュッフェスタイルに変更)
すごく失礼な話、ラウンジでいただくこの類のスイーツはあまり期待していなかったのだが、私もboyも「美味しい!」と笑みがこぼれた。(boyがあまりに欲しがる中でおかわり禁止令を出したほど)
おなかも満たされるカクテルタイムの食事メニュー
本当ならば外に食事に行こうと思っていたものの、ラウンジでお腹いっぱいになってしまった私たち。
デイリーでメニューは変わるものの、3つのコールドディッシュに2つのホットメニュー、稲荷寿司の全6種類のラインアップが提供されている。
アフタヌーンティーのスイーツに加えて、boyはカクテルタイムでペンネをおかわりし、おなかがいっぱいになった模様。
お酒をゆっくり楽しみたい方は、おかきやチョコレートなどのスナック類もあるので、21時のクローズ時間まで談笑している人が多かった。
ラウンジ内で楽しめるドリンク類
シャンパンやワイン、各種スピリッツに加え特徴的だったのが、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」の樽。
アルコールが苦手は方は、コーヒー紅茶(スリランカで有名なディルマの「t(ティー)シリーズ」)やジュース、スムージー類などノンアルコールもいろいろ揃っている。
朝食は軽め派の人におすすめ!モーニングリフレッシュメント
朝食をレストランでしっかり食べたい派と軽く済ませたい派。後者の方は、朝8時のラウンジオープンから、オリジナルのマフィンやヨーグルト、スムージーが揃っているので、ぜひラウンジへ。
午前中は比較的ラウンジも空いていたので、boyと一緒にソファー席(2つだけある大理石テーブル)でゆっくり過ごすことができた。
Room Tour:エグゼクティブフロア「デラックスエグゼクティブルーム」
プルマンの客室タイプは全部で7タイプ。エグゼクティブラウンジへのアクセスは、エグゼクティブ、デラックスエグゼクティブルーム、スーペリアスイート、デラックススイートに宿泊のゲストのみ。
エグゼクティブフロアでもスイートを除く客室のほとんどがバスタブはなく、お風呂場はレインシャワー付きのシャワーブースになっている。日本人で湯船に浸かりたい人は多いかもしれないが、意外と水圧がしっかりしているおかげでシャワーだけでも十分温まるのでご安心を。
部屋の広さはスタンダードなところで約29平米。一見そこまで広くない数字だが、クローゼットやバス、トイレの配置など工夫が凝らされていて快適に過ごせるちょうどいい広さだ。
7~8階のエグゼクティブフロアは、スキンケアアメニティーがNYの老舗調剤薬局「C.O.BIGELOW」のものだったり、床がフローリングなど、スタンダードな客室より少しアップグレードされた仕様。
今回諸事情で客室は6階の通常フロアに宿泊したのものの、子供が一緒なのでカーペットの床で逆によかった気もする。
ソファースペースが仕事をするのにもちょうどよかった。
個人的にはテレビがちゃんとキャストできる仕様で、Netflixを大画面で見られたのと、パジャマはセパレートタイプで着やすかったのがよかったポイント。
小鉄大興奮!プルマン客室から見える電車たち
ラウンジに次ぐ、プルマン宿泊のお目当ては客室から見える電車。
せっかくなので田町駅に面したトレインビューの客室にご案内いただき、終始通過する電車を眺めていたboy。
私が把握する限り…京浜東北線、山手線、のぞみ、横須賀線(常磐線?)、東海道線、寝台特急サンライズなど、交差して行き交う電車をたくさん見ることができた。
これまで電車お目当てにいくつかのホテルに宿泊してきたが、田町という立地柄、停車する電車以外に通過する種類の多さ、そしてちょうどいい距離感から、我が家では(勝手に)プルマン東京田町を小鉄が喜ぶホテルに認定!
お値段的にも他のラグジュアリーホテルよりは手が届きやすい価格帯なこともあり、電車好きのお子様とぜひ泊まってみて欲しい。
プルマンの子供向けサービス
今回3歳のboyこと息子を連れて宿泊。キッズ用アメニティーについて事前に確認したところ、ベビーベッド、おむつ用ゴミ箱なども用意があるそう。
ベッドガードをお願いしたところ、キッズスリッパ、歯ブラシに加え、バルーンをプレゼントしてもらえた。息子はすっかり喜んで、窓際で電車を眺めながらバルーンを並べて遊んでいた。
尚、ラウンジでは子供用の食器やカトラリー、ハイチェアの貸し出しもある。カクテルタイムなど、ラウンジで食事を摂りたい時も安心して楽しめた。
プルマンのオールデイダイニングレストラン「KASA」
今回朝食で利用した、ホテル内レストラン「KASA(カーサ)」。
追加3,300円/人でいただける朝食は和洋お好みのメニューを選ぶことができる。
和食と迷ったが、スタッフの方のおすすめの選べるFULL BREAKFASTをセレクト。
ビュッフェスタイルのペイストリーにシリルやサラダ、ワッフルで朝からおなかがいっぱいになった。
宿泊中に過ごしたいエリア「JUNCTION」
ほとんどの時間をラウンジまたは客室で過ごしていたものの、プルマンの特徴かつ館内でおすすめのエリアの「JUNCTION(ジャンクション)」についても触れておきたい。
プルマンのチェックインカウンターテーブルは、真横のバーカウンターと一体になっていたり、カウンター向かいのエリアには電源付きテーブルやソファ、卓球台になる会議テーブルなどが設置されている。
中でも14時まで宿泊者専用のワークスペースとしても利用ができるエリアは、エグゼクティブラウンジとはまたちょっと違った雰囲気で黙々とパソコンに向かう人の姿も。
ちなみに、夜や朝一の誰もいない時間に、我が家のメンバーはここで卓球を楽しんだ。
秘密にしておきたい。
大人も子供も楽しめるルーフトップバーのあるクラブラウンジ
instagramのストーリーにプルマン宿泊の様子を少し載せたところ、「プルマン見てみます!」「子連れでラウンジも楽しめるんですね!」というメッセージをもらった。
私自身、電車好きのboyとこんなに楽しい時間を過ごせると知っていたら、もっと早く訪れたのに…と思った今回の宿泊。
これから暖かくなる季節、絶対に気持ちがいいルーフトップバー併設の肩肘張らない居心地のいいラウンジ。
秘密にしておきたいような、でもいろんな人に体験して欲しい、そんな気持ちで今回のblogを書いた。
もし宿泊したからは、こっそりinstagramなどで感想を聴かせてもらえたら嬉しい。
プルマン 東京田町
HP:https://www.pullmantokyotamachi.com/ja/
(*記事は2022年3月現在の情報です)
エグゼクティブラウンジ営業時間
8:00-11:00 モーニングリフレッシュメント
14:00-16:00 アフタヌーンティー
17:00-20:00 カクテルタイム
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