今回のブログは久しぶりの上海関連。
書きたいことはたくさんあるけれど、子育てをしながら毎月海外に出掛ける生活が続いており、落ち着く暇がないこの頃。
8月半ばから約1ヶ月は上海の自宅を拠点に、まるで観光客かのように日々出歩き、上海中を食べ歩いていた。
(もちろんboyこと息子のお稽古や遊び場へも毎日足を運びつつ…)
そんな中、上海のラグジュアリーホテル「The Sukhothai Shanghai (ザ・スコータイ上海)」からご招待いただいたメディア向けイベント。
そこで、絶品タイ料理に出会うことに…。
*CREA Travellerで紹介したザ・スコータイ上海関連記事はこちら
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上海在住のみなさん!お急ぎを!
これから紹介する内容は期間限定です。
スコータイ上海のエントランスフロア、1階奥に位置する【URBAN Cafe(アーバンカフェ)】。
宿泊者にとっては朝食会場となるレストランでもあり、ランチ、ディナーと休憩時間なくオールデイダイニングとして営業している。
こちらのアーバンカフェでは、9月2日から期間限定でタイ「セラドン」のシェフ、Rosarinを迎え入れていた。
セラドンとは?
バンコクのスコータイホテルにあるミシュランガイドにも紹介されているレストランだ。
わざわざタイまで足を運ばずとも、彼女の料理が食べられるとは、なんて素晴らしい機会なんだろうと、訪れる前から期待が高まっていた。
今回のイベントでは中国内メディアや上海の食に関する著名人たちが招かれ、期間限定の新メニューに舌鼓。
実はあまりに好みの味だったので、週末にプライベートでも再訪したほど。
そんなリピートしたくなる本場の味を実際の写真とともにご紹介しよう。
◆yamsom-o khao goongnang yaang / ポメロのサラダ (98RMB)
タイ料理の定番、ポメロサラダ。
柑橘類好きにはたまらない、ポメロのぷちっと弾ける食感と甘酸っぱさが食欲を刺激する。削ったココナッツやピーナッツがアクセントなっていて、トッピングにはグリルしたエビが3尾飾られているサラダはアペタイザーとしてぜひオーダーして欲しい。
◆khaomaan somtam gaiyaang / カオマン ソムタム ガイヤーン (98RMB)
タイに訪れたら必ず食べるグリーンパパイヤのサラダ、ソムタムサラダ。
タイ王室での食べ方はソムタムにココナッツライスを添えるそう。
歯ごたえのある生野菜にピリッと辛さの効いた味付けで、正直辛いものが苦手な方にはしんどいかもしれない。
しかし、辛さあってのタイ料理。
サイドのチキンはカリッと焼き目のついた辛くない味なのでご安心を。
◆kai jieaw kakmoo song krueang / タイ風オムレツ (108RMB)
カニを使ったタイ風オムレツ。
ふんわりした卵料理かと思いきや、外にはカリッと焼き目があり、わりとしっかり火入れしてある。それでも固すぎることはなく、ちょうどいい食感。
◆satay lue bolan gaibaan/ チキンサテ (88RMB)
こちらはチキンのサテー。
子供でも食べやすく、パイナップルビネガーベースに、にんにくや自家製チリを合わせて特製ソースにつけていただく。と
串は5本でサーブされるので、シェアして食べたいアペタイザーだ。
◆sangwa hoyshell yeepun tua pu/ 北海道産ホタテのグリル (118RMB)
北海道ホタテを使った一品。
近頃海外のレストランで”Hokkaido Scallops”の文字をよく見かける。そんな北海道の文字を見る度に、日本の食材のブランド力に日本人として誇らしさを感じるのは私だけだろうか。
普段馴染みのない小口切りされたシカクマメの上に、グリルした絶妙な歯ごたえに仕上がったホタテがのっている。
◆ped thod nhankrob sauce makham / ペッ トー ナハンクロッブ ソース マクハム (118RMB)
鴨のコンフィーにタマリンドのソースを添えたもの。
タイ料理…?と不思議に思ったが、定番タイ料理ばかりで中だるみすることなく、料理全体の流れにアクセントがついてこれはこれでありだ。
◆khaophad nang loy nueapoo phakboong dongnaamsaokhao / タイ風カニチャーハン (169RMB)
こちらの渡りカニのチャーハンは、一見普通の見た目だが、蟹がしっかりしていた印象。
ライムをさっと絞っていただくのもまたタイ料理らしい風味になる。
◆phadthai goong maenaam yaan/ パッタイ ヌアプー グン メナム ヤーン(238RMB)
忘れてはならないメイン料理のパッタイ。
他の料理の倍はする価格だが、その理由はこの大きなテナガ海老。お皿の上で、パッタイの麺と同じ面積を占めているのが伝わるだろうか。
パッタイは卵で包まれており、中にはもちもちの麺が隠れている。
◆panaeng nuea gam-vavua hor baitong yaang /牛肉カレーの包み焼き (128RMB)
オーストラリアビーフのレッドカレー。
ゴロゴロと入ったお肉が覗いているのだが、こちらほろほろの牛ほほ肉。
プライベートで訪れた際は、これに合わせてジャスミンライスをサイドオーダーしたのだが、まさに「ご飯何杯でもいける」と言いたくなる味。
◆khao niew mamuang/ カオミャオ マムアン (88RMB)
イベントではデザートは各々好きなものを、ということだったのでマンゴースティッキーライスをセレクト。
タイデザートの定番だが、実は正直食べず嫌いでデビューしたのは2年前。
お米とマンゴーを合わせるなんて邪道だ思っていたが、食べてみるとクセになるのだ。
アーバンカフェではココナッツミルクをかけず、マンゴーそのものとちょこんと添えられたスティッキーライス、素材そのものを楽しむ一皿。
他にも2種類デザートがあるため、これから訪れる方はお試しあれ。
今回なぜこのような会に私が呼ばれたのか…とblogを読んでいて疑問に思う方もいたかもしれない。
確かに私の中国語レベルはあくまで生活レベルで、中国メディア向けのイベントに参加し、中国語での取材インタビューは正直難しい。(2017年に1セメスターだけ上海交通大学の語学クラスに通い、HSK4級取得して中国語学習は満足してしまった…)なので、基本こういった海外ホテル、レストラン取材は全て英語で行っている。
幼少期のアメリカ生活のおかげで培った英語がこういった場面でとても役立っていることには、語学力維持に協力してくれた両親に感謝。
たしかに、英語が話せなくても旅行はできるし、あくまで英語はツールでしかない。けれど、共通言語の英語というツールがあれば世界が広がるのは間違いないと思っている。
会社員時代に社内英会話講師を務めていたこともあり、今後できればカフェ英会話の分野にも興味があり、機会があればチャレンジしたいと目論んでいる。
今年は人生の転機がいろいろとありそうな年なので、やりたいことはどんどんチャレンジする予定。
その際はまたInstagramやblogでお知らせしたいと思う。
個人的なことを挟んだけれど、まずはみなさん、上海のスコータイホテル、アーバンカフェでぜひ足を運んでみて欲しい。
本メニューは2019年9月16日から、上海の食通を唸らせるアーバンカフェの新メニューとして加わる予定だ。
終了時期は未定のため、すぐにでもご予約を。
how to get to…
上海素凯泰酒店 The Sukhothai Shanghai
威海路380号
380 Weihai Road, Jingan District, 200041 Shanghai 【Google Map】
The Sukhothai Shanghai の宿泊レート
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