7月から開始予定の「Go To キャンペーン」。中でも、国内旅行促進の「Go To Travel キャンペーン」では、なんと1人1泊あたり最大2万円お得に旅することができる!このニュースを耳にして、今年の夏の国内旅行を検討し始める人も多いはず。私もできれば1歳の“boy”こと息子を連れて、どこか出かけたいと思い少しずつ調べ始めたところ。
理想は、できれば近場で子供に優しい宿。食事も美味しくて、プールなどもついていたら最高!…と考えていたところ、星野リゾートがふと頭をよぎった。
今回のblogは、2019年10月に1歳になったばかりと息子と宿泊した「リゾナーレ八ヶ岳」について。
とてもキッズフレンドリーで、施設、お食事、客室どれをとっても満足度が高かった山梨県にあるホテル。また星野リゾート系列に泊まりたいと思うきっかけになった、リゾナーレ八ヶ岳の魅力についてご紹介。
【 Contents List 】
1. リゾナーレ八ヶ岳:小さな子供連れにとってうれしい5つのポイント
①手ぶらで行ってもなんとかなる!?
おむつやミルク、離乳食など、ベビーの必需品はだいたい現地調達できるのリゾナーレ八ヶ岳。先輩ママさんたちが太鼓判を押すキッズフレンドリーな宿泊先は、万が一家に忘れ物をしてしまっても安心だ。
普段スーツケースに子供用品をぎゅうぎゅうに詰め込んで海外旅行をしていた私たちは、こんなに荷物が少なくていいのか!?…と、不安になってしまったほど。いつもよりずいぶんと身軽で出掛けた。
②小さな子供も水遊びを楽しめる
施設内にある大きなプールはゾーン別に分かれていて、中には小さな子供が遊べるエリアがある。
プール用の浮き輪もいろいろなサイズが揃っていて、その場でレンタルも可能。お誕生日祝いも兼ねた旅行だったこともあり、バースデー特典で私たちは無料レンタルすることができた。
③プレイルーム完備
ホテルの敷地内には室内プレイルームがあり、ハイハイ期や歩き始めの子でも安心してからだを動かせる場所がある。写真はほんの一角にすぎないが、天候に左右されないある程度の広さのある遊び場が確保されているのはありがたい!
④食事が美味しい
ホテルステイの満足度は食事の美味しさでかなり左右される。
ホテル内にはコース料理が楽しめるイタリアン「オットセッテ(OTTO SETTE)」と、朝食会場にもなっているカジュアルな「ワイワイグリル(YYGRILL)」2つのレストランがある。他にもピーマン通りという、ホテル敷地内に複数のレストランやカフェが入っているので、長期滞在でも飽きがこない!
⑤スタッフのみなさんがとても子供に優しい
中国生活では、外食時に店員さんが子供の面倒をみてくれることが多く、多少息子がぐずぐずしてもなんとかなっていた。一方で、日本では周りの目線を常に気にしなければならず、息子がご機嫌斜めになると食事どころじゃなくなることも….
夜のオットセッテで食事の際には、おもちゃやDVDが用意されていたり、ぐずり始めた時に「よろしければあちらで一緒に遊んでおきますよ」とスタッフさんが声を掛けてくれた。さらに、息子が寝てしまった際にはソファーまで持ってきて寝かせてくれたり…フルサポート体制の接客に申し訳なくなったほど。
ホテルに泊まる時、ハードがいくら良くてもソフト面(サービス全般)でがっかりするホテルも多い中、心からお礼を言いたくなるほどみなさん親切だった。
2. 客室紹介:レジデンステラス付のお部屋
宿泊した客室は「レジデンステラス付」というカテゴリー。広さは70平米(43畳)もあるので、歩き始めたばかりの息子もお部屋の中を楽しそうによちよち探索していた。
最大4名まで宿泊できる部屋は、セミダブルサイズのローベッドが4つ。私たち夫婦と息子の3人での宿泊だったので、使わないベッド2台はごろごろスペースとして大活躍した。
今回、唯一気になったのはウェットエリア。便利なダブルシンクなのだが、バストイレが一緒の作りになっている。また、お風呂に洗い場はなく、バスタブのみ。それもやや浅めなので小さな子供をお風呂に入れるのには少々苦労した。
とはいえ、ベビーベッドをおいても邪魔にならない広さは快適そのものだ。
リビングとベッドエリアは低めの段差があり、カーペットとフローリングで切替になっている。10月頭といえど、まだ暑さも残っていたので、ひんやり気持ちいいフローリングを息子は好んでいた模様。入り口には靴箱もあり、靴を脱いで上がるという造りも、小さなお子様連れには重要なポイントではないだろうか。
今回宿泊した客室のテラスは、外からはコンクリート壁で見えないようになっているものの、十分な日差しが差し込みとても気持ちがよかった。
小さな子供が駆け回るには十分な広さがあり、朝ここでストレッチやヨガをしてのんびり過ごすことができた。
3. ワイワイグリル:子供も大満足の朝食
宿泊は朝食付きプランで予約をしていたので、朝は「ワイワイグリル」でビュッフェスタイルの朝食をいただいた。
キッズ用のカトラリーや紙エプロン、おかゆなどの離乳食ビュッフェコーナーも。まだ食べるの!?と思うくらい、いい食べっぷりの息子だった。
コロナウイルス対策で、当面の間はセットメニューでの提供へと変更になっているそう。それでも、旬の野菜をたっぷり使った栄養満点のメニューも期待が高まる。直近で泊まる方にぜひ感想を聞いてみたい。ちなみに朝食単品料金は大人 2,800円、7〜11歳 1,960円、4~6歳 1,400円、3歳以下 無料。宿泊者以外も利用できるが、時間帯によっては利用ができない場合もあるそうなので、そこは別途要確認。
4. オットセッテ:子供と楽しむイタリアンディナー
ホテル内のもう一つのレストラン、オットセッテ。こちらでは少々かしこまった雰囲気の中でイタリアンのコースディナーをいただいた。テーブルに案内されると、そこにはベビービョルンのエプロンがセットされていた。
離乳食メニューのオーダーができるので、わざわざ自分で用意する必要もない。
お昼も別途コースを食べてきたばかりだったので、私には十分すぎるボリュームだった大人のコース。食後には、息子のお祝いのメッセージプレートも用意してくれた。
エプロン、キッズカトラリー、DVD、おもちゃ、離乳食メニュー完備…なんて完璧なんだろう。もちろん子供用のハイチェアも用意があるので、普段なら避けてしまう長時間のコース料理も躊躇なくオーダーすることができる。周りも小さなお子さま連れのご家族がちらほらいて、息子が騒がないかとドキドキする緊張感も和らいだ。リゾナーレ八ヶ岳に宿泊する際は、きっとまたここでディナーをいただくだろう。
5. 実は日帰りでも楽しめるリゾナーレ八ヶ岳
プールはビジター利用も可能*
波のプールや、子供用のボールプール、外に直結しているジャグジーや、小さな子供むけのウォータースライダーもあるこのプール施設。実はプールは近隣住民やそのほか近くの宿泊施設に泊まっている方もビジターとして利用が可能なのだ。
ただし、blogを書いている6/7現在は、コロナウイスル対策で宿泊者限定となっている。また浮き具レンタル、水着販売、サウナ、屋外ジェットバスも6/30まで休止となっているが、せっかく素敵な施設なので、早く通常運転が戻ってくる日を願っている。
ピーマン通りのカフェグルメ
ピーマン通りと呼ばれる敷地内の通りには、カフェやショップが立ち並ぶ。私が訪れた2019年10月頭の週末にはマルシェも開催されていて朝から賑わっていた。いい匂いの漂う美味しい高原ベーカリーや、フランス人オーナーによるフランス食材セレクトショップなど、ふらり引き寄せられるお店が約20店舗連なっている。
リゾナーレ八ヶ岳に宿泊していなくても、付近の観光のついでに立ち寄ってみてもきっと楽しめるだろう。(現在は各飲食店舗でのテイクアウトを実施されているとのこと。)
6. リゾナーレ八ヶ岳の基本情報
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