2019年12月、上海に待望のカフェがオープンした。その名も「The Tiffany Blue Box Cafe(ザ・ティファニー・ブルーボックス・カフェ)」。
NYで同じみの五番街本店4階にある「The Blue Box Cafe」は2021年までリノベーションを行うため、2020年1月現在は閉店している。その中で、上海でのオープンは個人的にはとても嬉しいニュースとなった。
アジア最大のフラッグシップ店として、以前の売り場の2倍の面積となった上海新天地のティファニーフラッグシップストア。その2階に、ティファニーブルーの世界で統一されたオールデイダイニングカフェが併設されている。
こちらはオープンしてからまだ1ヶ月弱。連日予約で満席の中、幸いにもアフタヌーンティーを楽しむことができた。
いつも息子とよく訪れていた新天地エリアは、子連れでお出かけしやすい整備された広い道と、綺麗な商業施設がポイント。
新天地の大通り淮海中路に面するこちらのカフェは、子供用のハイチェアも完備され、もちろんキッズウェルカムだ。
アフタヌーンティーは688RMB(約11,000円)と少しお値段はお高め。それでも食べてみたいと思ったのは、このティファニーブルーの世界に浸りたかったからかもしれない。
実はニューヨークには何度も足を運んでいるが、毎回The Blue Box Cafeの予約が取れないまま帰国。そのため、いつかは行ってみたい…そんな気持ちも大きかった。
上、中、下段の順に、アフタヌーンティーセットの内容はこちら。
上段はお腹がいっぱいのため、すべて打包(ダーパオ)”持ち帰り”をしたが、ティファニーブルーのマカロンなど見た目も目を引くプレートであった。
ドリンクの一推しは上海限定の「The Tiffany Shanghai Blend」。
正直、味がとても美味しい!というわけでもなかったが、限定の響きに弱いので迷わずこちらを注文。
ティファニーのカップアンドソーサーでサーブされるため、なおさら特別感を味わえた。
店内は新天地の街並みを見渡せる窓際テーブル席や、ティファニーブルー一色の壁に面したソファー席など、座る場所によって写真映えも変わってくる。
個人的に、ソファー席のほうがカメラ片手にたくさん写真を撮っている女性が多かった気がした。きっと背景の壁がティファニーブルーで、余計な人や物が映り込まず綺麗な写真が撮りやすいのだろう。
コートの控えのナンバーもティファニーブルーだったことに、細部までこだわっているのだと感じられたこちらのカフェ。
カフェ入り口につながる階段はまっしろな壁にジュエリーモチーフの絵が描かれている。
本来ならば「ティファニーで朝食を」を上海のティファニーで実現したかったが、あいにく予約がいっぱいだった。アラカルトメニューも写真を見る限り美味しそうだったので、またリベンジしたいと思う。
今回は奇跡的にアフタヌーンティー利用で入店できたが、事前予約をおすすめする。
予約はWeChatアプリから。中国を旅する際にはまずWeChatのダウンロードをおすすめする。
アプリを開いてこちらのQRコードを読み取る。
予約ページは中国語のみだが、内容は簡単。
記載内容は上から順に氏名、携帯番号、入力した携帯番号に送られてくる確認コード、予約日時、予約時間、人数(大人、子供)、レストランへの連絡事項となっている。電話番号は国番号に81を入力すれば、日本の携帯電話番号にも対応しているので、日本在住者でも予約が可能だ。
そのほか詳しいメニューやアクセスについては、LINEトラベルjpの記事にて紹介している。こちらも合わせてご覧いただけると嬉しい。
for more details…
【LINEトラベルjp】中国上海に上陸!「ザ・ティファニー・ブルーボックス・カフェ」
https://www.travel.co.jp/guide/article/42249/
related information…
子供と楽しむ上海旅 – 在住者がアテンドする3泊4日旅日記
https://tabi-muse.com/collections/view/1724/1
上海旅行サポートサービス
https://form.run/@pocoshanghai
(子連れ旅の配車、ベビーカー、ベビーシッター手配、旅のプランニングや予約を行っています)