akyra Thonglor Bangkok – バンコクのラグジュアリーデザイナーズホテル

by Michelle
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トラベルライターともう一つのライフワーク、モダンカリグラフィーのお仕事で、今年もタイ、バンコクへ。

いつもトンローエリアでレッスンを開催しているため、宿泊先も必然的にトンローに。以前から気になっていたホテル、「akyra Thonglor Bangkok (アキーラ・トンロー・バンコク)」に今回ようやく宿泊することができた。

このホテルを知ったきっかけは、SMALL LUXURY HOTELS OF THE WORLDの本。世界の小規模な独立ブティックホテルが加盟している通称SLH。次の旅先と照らし合わせながら世界のホテルをチェックするのが好きなのだ。

今回ホテルに関する詳しい情報はLINEトラベルjpにて執筆したため、そちらをチェックしてほしい。こちらのblogでは個人的な感想を書きたいと思う。

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✔︎akyra Thonglor Bangkokのお気に入りポイント

このホテルに泊まりたいと思ったのは、「デザインが好み」という単純な理由。

エントランスロビーのインテリアや色使い、ゴールドのパイプがアクセントになっている様子など、まさにタイプ。ホテルに到着してすぐ「おしゃれ…」と心の声が漏れた。

今回はホテルのご好意でスイートルームにアップグレードしていただいたのだが、予約していたのはスタンダードな客室。紫がアクセントのベッドや、エメラルドグリーンの壁紙にグレーのソファーが日本にはなかなかないデザインの客室になっている。しかも、エントリータイプの部屋にもかかわらず広さは約37平米とゆったりした造りになのだ。

ある程度客室空間にゆとりがあると、快適さは増す。コスパ含めて、この「スタンダードルーム」は個人的にはおすすめだ。(ただし、バスタブはない)

客室デザインにもう少し触れると、全客室ウェットエリアが大理石調なのも、お気に入りポイントのひとつ。

ゴールド縁のミラーなど、できればこんなバスルームデザインの家に住みたい。

固定式とハンドシャワー両方があり、使い勝手のいいバスルームは、水圧は問題なし。(はじめ弱いかなと思ったが、客室係に告げたところすぐに改善してくれた)

 

 

✔︎スイートルームの様子

せっかくアップグレードされたので、スイートルームの様子をご紹介。

リビングとベッドルームが分かれた1ベッドルームタイプのスイートは、入り口には靴箱が。これまで泊まったスイートルームの中に、日本の玄関にあるような靴箱があるのは初めてだった。

ドアを開けてダイニング、奥にはソファーとローテーブル。

暮らすように旅するにはちょうどいい設計だ。ダイニングテーブルでは連日カリグラフィーレッスンの準備や練習を行っていた。

扉で仕切られたベッドルームにはキングサイズベッド1台と、壁に沿ったデスクとテレビ。

旅先では思いっきりだらけたいときもある。リビングのテレビよりも、ベッドで寝転がってドラマを見たりするのが、小さな非日常感が味わえて好きだ。

個人的に使い勝手がよく気に入ったのが電源周り。

ベッドルームのデスクには4つ分のコンセントがあり、パソコン、カメラ、Wi-Fiルータ、どれも一度に充電ができて非常に便利。

ベッドサイドにはUSB電源とコンセントも。

ベッド周りに電源があるかないか毎回どのホテルに泊まっても、最初にチェックするのが癖になっている。古いホテルだと、こういった電源周りの配慮がないことが多いので、なるべくホテルは築年数またはリノベーションの有無を確認している。

収納に関しては、ベッドルームにクローゼットがあり、中には引き出しも3段。一人旅の荷物に対しては十分な収納があった。

✔︎ラウンジ

今回ホテルで一番気に入ったスポットは10階のプレステージラウンジ。

客室カテゴリー問わず、ホテルゲスト全員が利用できるスペースだ。夕方はワンドリンクオーダーで無料のカナッペ提供や、宿泊者以外にも、ホテルアフタヌーンティーが楽しめる場所だ。

隣接するビジネスラウンジも好みの空間だったが、何よりここのインテリアや雰囲気(とても静かだった)が仕事に没頭するにはぴったりで、夜ご飯を食べるのを忘れてひたすらパソコンで作業していた。

✔︎知る人ぞ知る隠れ家bar

ホテル内11階に大きな木の扉がある。その奥には一見発掘作業現場かのような光景が。

さらに奥のカーテンを覗くと、バーエリアが現れる。

昔、アメリカでの禁酒法が制定された時代、各地で一見何屋かわからない隠れたバーが点在していた。まるでその時代を思い出させるようなバーの名は「008」。

バンコクのバーアワードも受賞しているこのバー。最近はルーフトップバーよりも、こういった隠れ家的なコンセプトバーがバンコクでも人気だそう。デートにもぴったりのバーは、次回はパートナーと訪れたいところ。

 

 

✔︎バンコクホテル選びのポイント

バンコクには素敵なホテルが数えきれないほどある。しかも、日本よりもお得な価格帯ときたら、どこに泊まるか悩みに悩んでしまうだろう。

そんな中、目的別にホテルエリアを選ぶのはもちろん、もう一つチェックしたいポイントがある。

それは<送迎サービス>。

渋滞がひどいバンコクは、時間帯によっては車よりもBTSやMTRなど公共交通機関の電車利用が便利だ。しかし、気温の高いバンコクで最寄駅まで歩くのは…と躊躇する人もいるだろう。

ホテルによってはトゥクトゥクやシーローといった乗り物で駅まで無料で送ってくれる場合もある。

今回泊まったアキーラ・トンロー ・バンコクはVAN型の車で30分おきに駅までの送迎サービスを行っていた。一度だけ車両がトゥクトゥクのときがあり、まさにバンコク旅の雰囲気を味わえて楽しかった。

ホテルのゲストサービスは、宿泊先選びで欠かさずチェックしたいところ。便利なサービスはなるべく利用したい。

 

 

✔︎お得な予約方法

今回わたしは直接予約をしたが、ホテル側に聞いてみたところ楽天トラベル経由だとお得な特典付き予約があるとのこと。

帰国後確認したところ、なんとアフタヌーンティーやBTSのチケットなど、様々な特典がつくのに驚いた。

◆プラン特典一部抜粋◆

・朝食付 (※11階のレストランにて、5:30-10:30)
・アフタヌーンティー付 (※10階のクラブラウンジにて、12:00-17:00、ご滞在中1回のみ)
・2ベッドルームレジデンススイートをご予約すると片道空港送迎付
・1人につき1部屋BTSスカイトレン2日券付(※ご滞在中1回のみ)

通常ホテルサイトから直接予約すると、ホテルのポイントがたまったり、細かいリクエストを出せたり、たまにアップグレードされることがあるイメージを持っていた。しかし、結局同価格帯で予約するのであれば、こういった予約サイトを経由してお得に旅できたら嬉しいものだ。

詳細はこちらのリンクからチェックしてみてほしい。

楽天トラベル

akyra Thonglor Bangkokのお得なプランをチェック 
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akyra Thonglor Bangkok

https://www.theakyra.com/bangkok/thonglor/jp/

88/333 Sukhumvit 55 North Klongton Wattana District, Khlong Toei, Bangkok 10110
+66 2 090 9000

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