急に気温が下がると、秋が去って冬の訪れを感じる。
寒い日は暖かいスープが飲みたくなるのは私だけだろうか。
スープの中でもダントツで好きなのは”フレンチオニオンスープ”。(ちなみに2番目に好きなのはグーラッシュスープ)
キャラメル色に炒めたとろとろの玉ねぎをベースに、しっかりと甘みのコクがでているスープ。
そのスープが染み込んだバケットスライスと、それに蓋をするように覆いかぶさる濃厚なチーズ。
表面はカリッとした焼き目がついていて、最初の一口はどんな味かどきどきしながら、チーズ、バケット、スープの三層をスプーンですくい上げるのが毎回楽しみで仕方がない。
▲Juliette French Onion Soup 9ドル
母がフレンチオニオンスープが大好きな影響で、子供の頃からお店のメニューで見かけては必ずと言っていいほど頼んでいた。
これまで食べた中でもTOP3に入るフレンチオニオンスープのひとつが、NYのブルックリンで出会った一皿。
そろそろNYも恋しくなってきたところでもあったので、blogに綴ることにした。
最近単体でフォーカスしたガイドブックがでるほど、注目度が高いブルックリン。
そのブルックリン ウィリアムズバーグの一角にあるのが、フレンチビストロ Juliette 。
お店のドアを開けると最初にベルベットのカーテンと一面の鏡で覆われた長い廊下が現れ、その先の扉が店内へと繋がっている。
おすすめの席はこのエリア。
光が差し込み、まるでインドアガーデンのような店内の写真をinstagramで見かけて訪れたかったお店である。
最初は料理の味はあまり期待していなかったのだが、どれもお料理が美味しかったことに驚いた。
今回訪れたのは週末の15時過ぎ。
その日のディナーの予定が19時のためあまりいろいろ食べることはできなかったが、オニオンスープのほかにオーダーしたツナタルタルも見た目も味も好みだった。
丁寧に並べられたキューカンバーの上に、丸く綺麗に盛りつけられたツナ(まぐろ)。
上にはアボガドペーストとかいわれがのっていて、バケットに添えていただくうちにワインが飲みたくなった…
(この時は妊娠中のためお酒は控えていたので、次回こそは)
▲Tuna Tartar 15ドル
店内はカジュアルな雰囲気が漂い、テーブル担当のスタッフもフレンドリーでとても居心地のよかったJuliette。
NYでのお気に入りレストランスポットに仲間入りした。
夕方にはハッピーアワーも提供されており、バーカウンターでカクテルを楽しむのもいいだろう。
Juliette
135 N 5th St, Brooklyn, NY 11249
営業時間:10:30am – 11:00pm/ 11:30pm(金土)
https://juliettewilliamsburg.com/