バンヤンツリー バンコク(Banyan Tree Bangkok)について、
Serenity Club Room(客室)
Vertigo(ルーフトップレストラン)とブログで紹介してきたが、
忘れてはならない Banyan Tree Spa Bangkok(バンヤンツリースパバンコク)について紹介したい。
スパにも定評があるBanyan Tree Hotels & Resortsは、ここバンコクでもアジアのリーディング・シティスパホテル賞受賞やアメージング・ホテル・スパとしても選ばれている。
上質なスパトリートメントを求めて宿泊者のみならず、外部からのスパ利用客も多く訪れるそうだ。
それもそのはず。バンヤンツリー・スパのセラピストはすべて、バンヤンツリー・スパ・アカデミーが認可した厳重なカリキュラムに基づいて 、350 時間以上のトレーニングを受けた人々なんだそう。
特有のマッサージ技術だけではなく英語についても学んでいて、ホスピタリティーも素晴らしい。
都会のビル街の中に位置するこのホテルのスパは21階にレセプションがある。
まずはウェルカムドリンクをいただきながらカウンセリングから。
この日はフライトと日頃の疲れをほぐすため、60分のフルボディーマッサージのメニュー施術を受けることにした。
ボディーマッサージにも複数種類があり、その中からBalinese(バリニーズ)のシグネチャーオイルマッサージを体験した。
レセプションから階段を降りると、輝くクリスタルの竹が目に飛び込んでくる。
さっきまでいたレセプションとガラリと雰囲気が変わり、ここが都会の中心であることを忘れるくらい静かで落ち着いた雰囲気。
スリッパに履き替え、お部屋へと案内される。
「PEPPERMINT」のお部屋は広い空間にベッドが二つ。
スワンが出迎えてくれた。
バスタブやシャワールーム、洗面台等々このお部屋にすべて完備されているプライベート空間は、一人では勿体ないくらい。
バスローブに着替え、フラワーフットバスからスタート。
ここではすべての施術はフットマッサージからスタートする。
足元からゆっくりとほぐされていく間、施術用の好みのオイルを選ぶ。
私はイランイランを使っている、ストレス緩和の作用がある”LOVE”を選択した。
こちらのオイルやスパグッズはショップでも購入可能なので、お気に入りの香りがあったらお土産にもお勧めだ。
足元をほぐした後はベッドに移動。
バスローブを外して横になり、うつ伏せのマッサージからスタートした。
すべて手で行うトリートメントは、セラピストさんの温かい手(ハンドマッサージを受けたことがある方ならセラピストの手の温度を気にする方も多いのでは?)でたっぷりオイルを使ってマッサージ。
しっかりと感じられる強さで、腰、肩、腕とみるみる体のコリがほぐされていく。
強さは常に好みを確認してくれて、しっかり押すのに痛みはない。絶妙につぼをおさえているのだ。
部屋の温度にも常に気を配られていて、ちょうどいい温度だった。
仰向け、ヘッドマッサージと順に全身くまなく施術を受けてるうちに気づいたら眠ってしまってたほど。
施術の終了を知らせる鐘の音でゆっくりと目を覚ました。
術後は2時間しっかりとオイルを体に浸透させるのだが、べたつくこともなくさらさらとした印象だった。
レセプションに戻り、施術後のスイーツとお茶をいただく。
このスパのおかげで旅の最初に日頃の疲れをリセットできた。
今まで受けたスパトリートメントの中で、記憶に残る施術だったことはいうまでもない。
バンコクに訪れる際にはぜひこの洗練されたスパに訪れてみてほしい。
Banyan Tree Spa Bangkok(バンヤンツリースパバンコク)
21/100, Banyan Tree Hotel, Tower ІІ, 22nd Fl., South Sathorn Rd., Bangkok 10120
+ 66 2 679 1200(スパ予約番号)
spa-bangkok@banyantree.com(スパメール問い合わせ)
https://www.banyantreespa.com/find-a-spa/banyan-tree-spa-bangkok