ハンガリーの首都ブダペストで滞在したお気に入りのホテル Aria Hotel Budapestの客室や設備について紹介したが、続いてSPAについても書きたいと思う。
ハンガリーは国としても温泉施設が有名で、ブダペスト市内にもいくつかの施設が点在している。
だが、日本の温泉のように熱い温度というわけではなく、また水着着用で入るものが大半だ。
このようなハンガリーならではのスパ施設も非常に気になったものの、2週間という長旅の折り返しだったため、ホテルのスパで疲れを癒すことにした。
ブダペスト最終日、朝からホテルのTHE HARMONY Spaの予約を入れていた。
朝はThe Musical Gardenでゆっくりと朝食をとり、
部屋で一休みしたあと、ブラックバスローブを羽織ってスパフロアへと向かう。
ロビー右手奥にあるエレベーターがスパ直結のエレベーターとなっている。
ルームキーをかざして、まずは地下1階にある受付へ。
トリートメントの受付を済ませたあと、時間が来るまではプールサイドで過ごすことにした。
JAZZテーマのプールサイドには壁のアートのほか、シンガー女性のオブジェまで。
温水プールは入れなくない温度だったが、寒さを感じる季節だったこともあり、ジャグジーとサウナを利用した。
サウナは3種類あり、温度の違う2種類の通常のサウナの他、奥にはスチームサウナもあった。
全て水着着用での利用のため、宿泊者はスーツケースに水着を入れるのを忘れないで欲しい。
疲れたらプールサイドのベッドでも休みを取ることができる。
朝方早いこともあり、貸切状態でこの施設を楽しむことができた。
肝心なトリートメントだが、時間になるとプールサイドまでセラピストが迎えに来てくれた。
ピンク色のライトのトリートメントエリアに案内され、施術を受ける部屋へと向かう。
壁紙にはピンクのフラワーアートが施されていた。
この日は60分のボディアロママッサージと30分のアルガンオイルを使ったフェイシャルマッサージのコンビネーションの内容を体験。
既に1週間毎日観光で歩き回っていた足の疲れ、ヨーロッパの硬水と秋の気候で乾燥した肌がみるみる蘇った。
照明を落とした部屋で、気持ちのいいマッサージを受けながらうとうとしていると、90分間はあっという間に過ぎ去った。
この後もまたプールサイドでのんびり時間を過ごすことができ、旅の途中の疲れをリセットするための自分へのご褒美時間となった。
年齢を重ねるに連れて、旅先での過ごし方が随分と変わって来たように思える。
ステイ先のホテル選びも、1日の過ごし方も。
五つ星ホテルの定義にはスパ施設の充実度も指標に入ると聞いている。
五つ星ホテルに泊まるのなら、たまには外に出向かずそのホテル内で体験できる極上の時間、スパタイムを旅の中に組む込んでみてはどうだろう?
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Aria Hotel Budapest – 音楽に囲まれて過ごすブタペストのラグジュアリーブティックホテルの魅力
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Harmony Spa
http://www.harmonyspabudapest.com
Aria Hotel Budapest by Library Hotel Collection
Hercegprímás 5, 1051 Hungary
+36 1 445 4055
stay@ariahotelbudapest.com
https://www.ariahotelbudapest.com/