L’ORANGERIE – モナコの味がつまったオレンジリキュール片手にモナコ旅行を振り返る

by Michelle

おうち時間が続く中、海外各地の観光局の方をゲストに招いたインスタライブがTabi MUSEで開催されている。その土地のオフィシャルの情報が直接聞ける、旅好きには嬉しい企画だ。

先日、素敵なプレゼントが届いた。モナコで取れたオレンジのみを使用したプレミアムリキュール「オランジュリー(L’ORANGERIE)」。モナコ政府観光会議局ゲスト回の視聴者向けプレゼント企画に当選したものだった。

モナコの公道の街路樹になる無農薬のビターオレンジを丁寧に洗い、手作業で作られている本数限定のリキュール(公道にはオレンジの樹木が600本もあるそう)。シャンパンで割ってもよし、ソーダで割ってもよし。この頃は気温も上がってきたので、フローズンカクテルを作ってみたところ、柑橘系の香りがすっきりして夏場にぴったりの味に仕上がった。

参考までに私の自己流レシピはこちら。全てブレンダーで混ぜ合わせるだけ。

 

My Recipe…

L’ORANGERIE …15ml+α(お好みで)
炭酸水…60ml
オレンジ果汁…1/2個分
氷…グラス 2/3程度
レモン…数滴

 


インスタライブでモナコのお話を聞きながら、過去の旅を思い出していた。
私がモナコに訪れたのは2013年。もう7年も前のことになる。社会人になってから恒例となった母との母娘2人旅は、女同士の旅だからこそお買い物やスパなど家族の男性陣が嫌いそうな行程ばかり詰め込んでいた。

2013年の夏、南仏メインの旅だったが、モナコまで母と一緒に足を伸ばした理由は2つ。

1つ目は、“グレース・ケリーゆかりの地を見てみたいと思ったから。”

グレース・ケリーについて興味を持ったのは、初めてエルメスのケリーバッグを手にしたとき。バッグの名前にまつわる話がきっかけだった。元々は「サック・ア・クロワ」という名だったが、モナコ公妃であるグレース・ケリーが妊娠していたお腹をこのバッグで隠したことをきっかけに「ケリーバッグ」に改名されたのだ。

クールビューティーと称されたアメリカ人女優であったグレース・ケリー。気品あふれる彼女について調べているうちに、いつかはモナコに足を運んでみたいと思っていた。

 

2つ目の理由は、“オテル・エルミタージュのスパにどうしても行ってみたかったから。”

 

母の誕生日も近く、何かプレゼントできないかと思っていた矢先、見つけたのがエルミタージュ のスパ「テルムマラン モンテカルロ(The Monte-Carlo Thermes Marins Seawater Spas)」。プロダクトはスイス発のラ・プレリーを使用していると聞いて、ミーハーな私は訪れる前から期待値も高め。
モナコは日帰り旅行のため宿泊はしなかったが、ランチのセットプランがあるので、バスローブのまま食事を堪能したり、スパ施設内で1日ゆっくり過ごせるプランも魅力的だった。

当時モナコの情報は少なく、初めて訪れる場所、母も一緒ということもあり、車のチャーターと専用ガイドさんも事前に日本から手配した。

この年季が入った写真以外にも、大公宮殿や海洋博物館、グレース・ケリーの眠るモナコ大聖堂やF1コース巡りなど、定番観光スポット巡りもできたが、かなりの駆け足だったモナコ観光。今度はゆっくり数泊してみたい。
ミシュラングルメ然り、高台からの眺めを楽しむハイキング、子連れでも楽しめる海洋博物館に、オフシーズン12月のクリスマスマーケット。なんとなく夏に訪れるべき場所のイメージを持っていたが、寒過ぎず過ごしやすい気候と聞いて、オフシーズン(11月〜3月)もなんだか魅力的に思えてきた。

ちなみに、以前モナコ情報が少なかったことに触れたが、今では日本語でのガイドマップアプリ【モナコ旅地図&観光ガイド】が提供されている。アプリ内にはスポットごとの説明を日本語で書かれているので、旅の予習や計画にも便利だ。

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いますぐには海外旅行には行けないが、いま旅に出なれない分、この時間でいろいろと調べたり、事前に行きたい旅先のことを学ぶことができる。いろんな妄想を膨らせながら、またいつか旅に出られるときをとても楽しみにしている。

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