今年も1年間お疲れ様という意を込めて、母に韓国ソウル旅行をプレゼント。
今回はいつもとちょっと嗜好を変えて、ゆったり過ごせるホテルをセレクトした。
立地的にもフロントでタクシーを呼んでもらうことが多かったのだが、毎回快くスムーズに対応してくれた。
ホテル棟の部屋は約70平米〜という広い造りで、なんと全室リラクゼーションプールが付いている。
instagramに投稿した際、コメントやダイレクトメッセージで反響があったのがこのリラクゼーションプールの存在。
冬の韓国ソウルはとにかく寒い。
先日12月頭に訪れたとき、既に気温はマイナス8度。
24時間水温が適温に保たれていて、とにかく凍える寒さの日でも約40度のこのリラクゼーションプールのおかげで旅の疲れを癒すことができた。
私たちが宿泊したお部屋はワンルームタイプのデラックスルーム。
バスルームにはとても広い洗面台と、スチームサウナ付きのシャワー室もある。トイレもドア付きの個室タイプ。(たまにデザイナーズホテルの場合、ドアなしの開放的なものもあったりするが、好みではない…)
1日の終わりにスチームサウナで身体を温めるのもとても心地よい時間だったのは言うまでもない。
お部屋に入ると、ウェルカムスイーツとして東京自由が丘のパティスリー モンサンクレールのクッキーが用意されていた。
実はクラブ棟には海外1号店のモンサンクレールの店舗が入っている。
見た目の美しいケーキや焼き菓子が並んでいる店内はベーカリーも併設しているため、ちょっとした軽食を買うのにもおすすめだ。
ホテル棟とクラブ棟は向かい合っていて外を歩いてのアクセスとなるが、クラブ棟にはプールやスパ、ジムの施設があるので、ホテルでゆったりしたいときには是非足を運びたいところ。
今回利用はしなかったが、プールは温水ジャグジーの他、しっかりと泳げる競泳用プールも完備されていた。
blogに書こうと思ったほど、大変満足した今回のソウルのバンヤンツリーステイだが、何がよかったのか言葉がうまく出てこないため、このホテルに泊まってよかったと思ったポイントを3つだけ伝えたいと思う。
まず、1つは何よりも客室が快適であるということ。
全面ガラス窓となっていて開放感があり、朝は太陽がたっぷり差し込み、四季折々の景色が楽しめる。
南山ソウルタワーの景色とその山の紅葉、また夜景も楽しめる。
(桜の時期はピンクの南山の眺めが大変美しいのだとか…)
リラクゼーションプールは朝晩利用したほど、お部屋での時間を特別なものにしてくれた。
2つのポイントは食事。
韓国旅行中は朝から韓国ならではの朝食を求めて外へ出掛けるタイプ。
だが、今回ホテルの朝食メニューにビュッフェの他、大好きなテンジャンチゲが食べれる定食やアワビ粥が用意されていて大変嬉しかった。
もちろん洋食が好みであればビュッフェメニューから好きなものを選ぶもよし。
搾りたてのコールドプレスジュースもいただけるので、健康的な朝食で1日をスタートできる。
また、今回珍しくホテルで昼食もいただいた。
(普段韓国に来たらローカルグルメをひたすら食すタイプ)
2017年オープンしたばかりのFESTA(フェスタ)ではスタイリッシュな空間で韓国料理をいただけた。
(詳しくはまた別途blogに書きたいと思う)
さて、3つ目の理由は…バンコクのバンヤンツリーに泊まって以来すっかりファンになってしまったスパ。
前回同様バリニーズというメニューのボディーのアロママッサージを受けたのだが、ロミロミマッサージをセレクトした母も大変満足していた。
圧、接客、お部屋の温度、雰囲気。
韓国の街中は季節問わず人が多くざわめいているのに、ここはまるで別空間。
旅のご褒美にぴったりのスパ。
韓国ならたくさんエステもあるけれど、ホテル内で受けられることはより気楽に、なおかつリラックスして過ごせた。
繰り返すが、客室、食事、スパ。
これらが韓国旅行でバンヤンツリーをお勧めしたい理由の3つ。
ちなみに…韓国ソウル旅行では、毎回ホテルの滞在時間が短いことから、宿泊先はエリア重視でホテルの質はさほど気にしていなかった。
けれど、今回のようにホテルにこだわる旅のスタイルは旅の質を上げてくれる、ちょっとした自分へのご褒美になると実感。
立地上、このホテルはタクシー移動も必要だが、韓国リピーターには問題ない範囲。
むしろ、リピーターにこそお勧めしたいホテルである。
カップル、ファミリー、親娘旅。
非日常の時間をソウルのバンヤンツリーで過ごしてみるのはいかがだろう?
https://www.banyantree.com/en/south-korea/club-and-spa-seoul