「バンコクでどのホテルに泊まろう」
旅好きの友人に相談したとき、真っ先に名前が挙がったのが「Banyan Tree Bangkok(バンヤンツリー・バンコク)」
3度目のバンコクではホテル内スパ、食事を楽しみたいと思っていた。
友人のお勧めホテルを調べてみたところ、すべての条件が揃っていて迷わず予約をすることに。
詳しいホテル施設については別途紹介したいと思うが、7つの多国籍レストランや数多くの受賞歴を誇るスパは非常に魅力的だった。
今回宿泊したのは2015年にリニューアルしたSerenity Club Room 57階の5706号室
部屋に入ると、一面大きなガラス窓からLumpini Park(ルンピニパーク)の眺めが広がっていた。
以前の客室は、部屋の中央が壁で仕切られているスイートルームの造りだったが、リニューアルを機にワンルームタイプに改装されたそうだ。
ベッドの横の大きな窓からは光がたっぷり差し込み、毎朝目覚ましなしで朝日と共に目覚めることができた。
ホテル選びの際、バスルームは私にとっては非常に重要なポイント。
ロングフライトや、たくさん歩き回る旅先ではゆっくりバスタブに浸かりたい。
宿泊した部屋のバスルームは、独立シャワースペースとバスタブ、トイレと洗面台(蛇口は2つなので2名同時利用も可能)と申し分ない設備だった。
リニューアル後ということあり、清潔感も抜群だ。
お水(ガラス瓶)がベッドサイドだけではなく、こちらの洗面所にも用意されていた。
東南アジアに旅するとき、客室内にいくつかお水が用意されていると個人的にとても嬉しい。
深さのしっかりあるバスタブでは、のんびり泡風呂を楽しむことができた。
バスローブはさらりと羽織れる薄型で、バンコクのように暑く湿気の多い国では嬉しい心遣い。(柄はワカメモチーフ)
お部屋にはコンプリメンタリーの南国フルーツが置いてあり、お願いするとカットして持ってきてくれるという。
さらに曜日毎に違う香りのお香とアロマオイルのセットが常備されている。スパ一体型のホテルならでは、至れり尽くせりだ。
19階のクラブラウンジでは、7:00〜22:00の営業時間内に朝食やアフタヌーンティー、カクテルタイムを楽しめるのが嬉しいところ。
特に17:30〜19:30のカクテルタイムには、タイのローカルビーだけではなく、様々なカクテル、ピンチョスがいただける。
朝食はクラブラウンジでいただく場合、卵料理の中からエッグベネディクトなどもオーダーができる。(朝食営業時間 7:00〜11:00)
もちろんグランドフロアにあるレストランでも朝食をとることもできる。こちらの方がメニューが豊富ではあるが、少し混雑する様子だった。
金融街に位置するこのホテルは周りにビルも多い。
だが、スパやジムは21階に位置していることもあり眺めもいい。
実はこのプール、宿泊者はプールサイドで10分間の無料マッサージを受けることができる。
スパをお目当てにBanyan Treeを宿泊先に選ぶ方が多いと聞くが、こんなところまでリラックスできる要素があるとは。
ホテルのレストランやスパについてはまた改めてblogに書きたいと思う。
またバンコク旅のタイムスケジュールは旅MUSEに掲載予定なので、ご覧いただけると嬉しい。
Banyan Tree Bangkok
21/100 South Sathon Road Sathon Bangkok 10120, Thailand
+66(0)2-679-1200
最寄駅:MRTルンピニー駅
スワンナプーム空港からタクシーで40分程度(交通状況による)
http://www.banyantree.com/en/ap-thailand-bangkok