我が家のメインのベビーベッドはストッケのスリーピー。
完全に見た目で選んだこのベッドの他、訳あって合計3台のベビーベッドを持っている。(その理由は後ほど本文で)
ベビーベッドは本当に必要か?
その答えはとてもむずかしい。周りの先輩ママたちに聞いても、答えはいる/いらないの二極化だった。
・ベビーカー選びの失敗談
・今だからこそ分かるベビーベッド選びのチェックポイント
記事ではこの3つを中心に、実際に使っているベビーベッドについても紹介しようと思う。
【 Contents List 】
1.ベビーベッドは必要かどうか
ベビーベッドを使う理由
いろいろな意見はあるが、私はベビーベッドは必要派。
(添い寝による窒息の危険性、大人用ベッドからの落下事故防止)
(愛犬がベッドで一緒に寝ることがある)
(里帰りを終えたら大人と寝室を分ける予定だった)
これらは個人的な理由だが、ベビーベッドは床のほこりやダニから赤ちゃんを守ることでアレルギー対策にもなると言われている。
最初から添い寝をしてしまうとベビーベッドで寝てくれないという噂を耳にして、我が子がどんなに可愛くても寝るときはベビーベッドで寝かせると決意。夜間授乳で何度も起き上がるのはしんどいが、夜泣きが始まった生後6ヶ月頃まではベッドで寝かせることを徹底した。
あくまで理想論だが、子供の自立性を考えて、ひとり寝を定着させたいと思っていた。
里帰りを終えて上海に戻ったら、大人と寝室を分けて子供部屋で寝かせるため、ベビーベッドは欠かせなかった。
ベビーベッドはいらない派の理由
ベビーベッドは必要ないという人も多い。
理由は、添い寝するから、赤ちゃんがベビーベッドでは寝てくれないから、そもそもスペースがないなどさまざま。特に日本の家庭では、西洋のようにベッドではなく布団派人口も多く、赤ちゃんと床の布団で寝るという人もいるだろう。結局のところ、ベビーカー選びと同じで「生活スタイル」によりけりなのだ。
2.ベビーベッドの選び方
私のベビーベッド選び失敗談
ベビーベッドは1台しか買わない予定だったのに、なぜ追加購入することになったのか。
そう、私は最初のベビーベッド選びに失敗したのだ。(3台目は上海の家用に新しく買ったもの)
最初の失敗に気づいたのは出産の一週間前。それは「大きさ問題」だった。
キャスター付きのベビーベッドを選び、昼はリビング、夜は寝室に移動させて使おうと思っていた。出産間近になり、リビングに組み立てておいたベッドを寝室に運ぼうとしたら、まさかの幅が広すぎてドアを通らなかったのだ。
大きさを確認して購入したはずが、キャスターの幅まで計算に入れてなかったのだ。ベッドを再度解体して寝室に入れるか?いや、そもそも出産までもう時間がない…
こうして、慌てて寝室用にもう1台、ミニベッドを買うことになった。
次の失敗に気づいたのはつかまり立ちを初めた頃。今度は「日本人には北欧規格は合わない問題」だ。
ストッケのマットレスは高さを4段階調整できるようになっている。つかまり立ちを始めた頃、落下防止のためにマットレスの高さを下げたときにその問題は発生した。
お昼寝のときはリビングに設置しているストッケのベッドに寝かせていたのだが、腕の中で眠るboyをいざベッドに移そうとすると柵が高すぎてそっと置くのは至難の技。身長158cmの私では、柵の高さなど北欧家具の設計は合わないことに気づいてしまったのだった。そこから使用頻度は激減した…
【私のベビーベッド選びの失敗点】
・デザイン重視で選んでしまった
・家の間取りとサイズ感が確認不足だった
・使いやすさを確認しなかった
ベビーグッズは、機能性はもちろん、できればデザインも好みのものがいい。毎日使うものだし、インテリアとの相性も大切だ。
ベビーベッドに限らず、見た目で選んで失敗した経験は誰しもあるのでは?
これらを踏まえて、もし今ベビーベッドを選ぶならどういったことをチェックするのかについて書こうと思う。
ベビーベッド選び チェックポイント5つ
見た目でベビーベッドを選んだ経験(失敗談)から、これだけはチェックしたいと思う最低限の項目がこちら。
□ サイズ感(求めている大きさといつまで使うかで適切なものを選ぶ)
□柵の上げ下げができるかどうか
□ 収納の有無
□ 床板の高さ
□ 安全性「PSCマーク」と「SGマーク」
どれも当たり前かつシンプルなことばかりだが、どういった用途でベビーベッドを購入するのかしっかりシュミレーションするのがおすすめ。
おむつ替え台としても使うのであれば、柵が上げ下げできることは必須。床板の高さもある程度高いと腰を痛めずに済むだろう。
赤ちゃんのグッズはデザインで探すとつい日本未発売の海外ブランドのものも目につくが、国内基準の安全性を満たしているものが安心だ。
3.私が買ったベビーベッドの使用感まとめ
北欧ブランド ストッケ/スリーピー
子供の頃から天蓋付きベッドに憧れていた私は、ストッケのミニベッドを見たときにその可愛さ一目惚れした。
「絶対にこのベビーベッドがいい!真っ白な別売りドレープもセットで買おう!」と、目を輝かせながら主人に話していたのを思いだす。
✔︎お気に入りポイント
・デザインが可愛い(楕円、天蓋がつけられる)
・ベビーベッドになかなかない色味
・将来的にジュニアベッドに拡張できる
・キャスターがついていてベッド下の掃除がしやすい
・同系色のストッケのベビーチェストなどが販売されている
✔︎マイナスポイント
・柵が固定されていて赤ちゃんを寝かせたり、ベッドから出す時が大変
・楕円形で布団選びが正規品以外の選択肢が少ない
・収納スペースがない
ベビーベッド選びは失敗したと書いたが、今ストッケ スリーピーはジュニアベッドに組み替えをして大活躍している。
日本製ベビーベッド サワベビー/ミニベッド P型コパン
こだわって選んだものではないが、結果買ってよかったのがサワベビーのミニベッド。
ベビーベッド選びの失敗により、出産一週間前に慌てていますぐ手に入るベッドを高島屋さんにお願いしたところこのベッドが届いた。
✔︎お気に入りポイント
・ベッドの柵を3面それぞれ下げることができる
・ベッド下に収納スペースがついている
・床板が高く(約70cm)腰を痛めずお世話できる
・床板が国産ヒノキのすのこタイプ(赤ちゃんはすごく汗をかくため、床板の通気性も重要)
・ナチュラルなホワイトカラー
✔︎マイナスポイント
・ミニサイズなので長くは使えない(寝返りをうつようになってから窮屈そうだった)
これから出産を控えている友人に、日本製のベビーベッドの素晴らしさを力説している私だが、マイナスポイントがほとんど思い浮かばない。