ハワイに行く楽しみの一つ。それは、サンセットを見ること。
高層ビルだらけの都会では、太陽が沈む瞬間を見届けるのは難しい。
それ以前に、毎日の生活の中ではゆっくり夕陽を見る時間なんてないのが現実だ。
ハワイには様々なサンセットスポットがある。
– 今日はどこで夕陽を見よう。-
iPhoneの天気予報アプリで、日の入り時間をチェックするのが旅の日課になっているほどだ。
先日サンセットディナーで訪れたのは「Ravish-ラヴィッシュ-」
2016年12月にオープンした、Farm-to-Tableコンセプトのパシフィックリムレストランだ。
大人モダンなインテリアで気になっていたホテル「The Modern Honolulu」 の中にある。
ホテルエントランスから階段を登ってすぐ右手にレストラン入り口があるのだが、その前にプールサイドを覗いてみた。
まるでウッドデッキをくり抜いたようなプールは、落ち着いた雰囲気。
さらに階段を登ると大人専用のサンセットプールがある。
こちらは白基調。砂浜のエリアもあり、ビーチ気分を味わえる静かな空間だ。
サンセットディナーに行く際は、まだ明るいうちに席に着きたい。
7月の日の入り時間は大体19時すぎなので、18時半前には入店した。
予約は夫任せだが、ハワイのレストランは大抵Open Tableでオンライン予約をしている。
サンセットがみたい旨を伝えると、ハーバーを見渡せるコーナーの席に案内してもらえた。
(時期によってサンセットの方角は若干変わるけれど、テラス席の右奥がちょうど太陽の沈む方面だった。)
メニューからは牛肉のタルタル、サラダ、ホタテ、ステーキをオーダー。
HUMBOLT & KALEのサラダは盛り付けが美しく、塊のゴートチーズとドレッシングの相性の良い、見た目も味も満足の一皿。ホタテは食感が絶妙な焼き加減。ミディアムレアに仕上がったステーキはチミチュリソースと相性抜群だった。
お腹はいっぱいだったが、一押しされたデザートをオーダー。
アメリカの甘くて重いデザートとは違う、軽い口当たりなのに濃厚なゴマを使ったパンナコッタ。
RAVISHのホームページにも載っている一皿だ。
お腹がいっぱいになった頃には空は暗くなり、景色はアラモアナ、カカアコの夜景に変わっていた。
サンセットの後のトワイライトタイムが一番好きな瞬間だ。
テントのように仕切られた半個室シーティングもあり、家族や友人と貸切にも良さそうだ。
Ravish- ラヴィッシュ -
1775 Ala Moana Blvd, At THE MODERN HONOLULU, Honolulu, HI 96815
808-943-5900
http://www.ravishhonolulu.com/
営業時間: 5-10PM
*ワイキキトロリー停留所:ピンクライン アクア・パームズワイキキまたはイリカイホテル前下車
*レストラン利用時、バレットパーキング無料