香港入国審査の時間短縮!自動化ゲートe-Channelに登録するには?

by Michelle
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香港のデモ活動に関するメディアの報道を見て、今後旅行者が減ってしまうのでは…と心配になるこの頃。

6月頭に、 The Upper House(ジ・アッパーハウス)に泊まりたくて香港旅行へ行ったばかり。
最終日、私たちがホテルを出発直後に始まったデモは、近頃は空港でも行われているようだ。

*旅の上級者向けラグジュアリーホテル The Upper Houseについての記事はこちら。
LINE トラベル執筆記事: 絶景バスルームに感動!香港の隠れ家ホテル「ジ・アッパーハウス」

 

テロ、自然災害、外交問題。いつどんな理由でその旅先への渡航が難しくなるかなんて誰にもわからない。
だからこそ、「行きたい!」と思ったタイミングで行きたい場所へは足を運ぶべきだと思うこの頃。

 

香港在住の友人曰く、大型デモは事前告知があるため、それほど生活には支障がないとのこと。(旅行者にとってフライトの遅延、欠航は致命的だが…)
これから渡航する方は、Twitterやたびレジに登録するなど、自分自身でアンテナを張りながら安全な旅を過ごして欲しい。

 

さて、前置きが長くなったけれど、好きな旅先の一つ、香港についてblogを更新。

リピーターの多いイメージのある、人気のアジアシティー香港の、入国審査を時間短縮する方法についてご紹介。

 

 

【入国審査時短方法!e-Channel とは】

香港空港を利用する際、自動化ゲートがあるのをご存知だろうか。
その名も「e-Channel ( eチャンネル)」「e道」

 

 e-Channel e道)とは?

・香港入国の指紋認証自動化ゲート
・登録には条件あり
・登録費用は無料

 

時短術を知る前は、入国カードへ記入をし、長い列に並んでイミグレーションを通っていた私。なぜもっと窓口を増やさないのだろう…とやきもきしてしまうほど、香港の入国審査は長蛇の列なのだ。

この仕組みを知った後も、実は登録条件を勘違いしていて、随分と時間を無駄にした…

ちなみに、外国人の利用可能な顔認証Smart Departureは出国時のみ利用可能。
入国時の自動化ゲートはあくまでe-Channel (e道)のみだ。

 

【申請条件は?】

申請条件の中で日本在住、日本パスポート保持者に該当しそうなのは以下の通り。

 

申請条件

・18歳以上

・有効な旅券を保持していること

・航空会社の上級会員ステータス保持者
ない場合、香港空港に年間3回以上入国済みである事

*GovHK 香港政府一站通(英語):https://www.immd.gov.hk/eng/services/echannel_visitors.html

 

もともと、<1年以内に3回以上香港に入国した履歴がある人が対象>と思い込んでいた私。
実は条件内の航空会社上級会員ステータスを保持していたにも関わらず、香港への入国回数を増やそうと奮闘していた。

日系エアラインのJALやANAのマイレージステータス保有者は、フリークエントビジターeチャンネルの対象となっている。詳細は各航空会社のウェブサイトにて確認を。

JAL :https://www.jal.co.jp/jalmile/flyon/frequent.html
ANA :https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/detail/priority-flight.html

 

 

e-Channel申請方法と手続きの場所】

申請方法は?

イミグレーション通過後、指定の申請オフィスへ。
申請条件を満たしている事を確認後、指紋採取と顔写真撮影を実施。
登録申請が受理されるとパスポートにバーコードが添付される。

 

 

申請場所

公式サイトのマップによると以下の通り。

参照:https://www.immd.gov.hk/eng/services/echannel_visitors.html#fv

 

イミグレーション通過後、バゲージクレームに進む前に左右にあるオフィスへ出向く必要がある。

 

e-Channel利用のメリットは?】

e-Channel e道)を利用するメリット

・入国カードの記入が不要

・混雑時も入国審査に並ぶ必要がない

・e-Channel(e-道)は香港国際空港を含め14の出入国ポイントで利用が可能
一覧(英語)https://www.immd.gov.hk/eng/contactus/control_points.html

 

 

 

【注意点

e-Channel e道)の注意点は以下の通り

・初回は登録が必要

・登録申請は入国時のみ可能*1

・申請は受付時間内が限られている*2

・有効期限はパスポートと同一

*1) 申請の際は空港内イミグレーション通過後、バゲージクレームに進む前にオフィスに立ち寄ること。
バゲージクレームに進んでしまうと、戻る事はできないので、注意が必要だ。

万が一申請を忘れた場合でも、香港島湾仔(ワンチャイ)のヘッドオフィスでも申請を受け付けている。
ただし、営業時間は平日8:45 am – 5:00 pmのみなので、空港での手続きをお勧めする。

 

*2)オフィス営業時間: 北側到着ホール 7:30 am – 11:00 pm / 南側到着ホール10:00 am – 6:00 pm

 

【まとめ】

入国審査の時間をぐっと短縮できる香港入国の自動化ゲート e-Channel(e道)

一度申請すれば、パスポートの有効期限内は再申請が不要で、香港空港以外も14カ所でも使えるこのシステム。
香港リピーターの方なら登録して損はないだろう。

 


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