久しぶりのハワイで求めていたものの、それはハワイの絶景。
干潮時に浅瀬が浮かび上がって現れる白い砂浜「カネオヘサンドバー」に行きたくて、今回渡航前にサンドバーツアーで有名なキャプテンブルース 天国の海Ⓡのプライベートチャーターボートを予約した。
実はこのチャーター、今回で3度目の利用。社会人3年目に会社同期女4 人で利用したのがあまりに楽しくて、その翌年は年末に父・母・弟と一緒に家族で乗船。ハワイのおすすめを聞かれたら必ずリストアップするひとつ、オアフ島で大好きなアクティビティだ。
2022年8月放送の『王様のブランチ』ハワイ特集でも登場していたカネオヘサンドバー。ハワイでのビーチアクティビティをお探しの方におすすめしたいツアーについてご紹介したい。
【 Contents List 】
年齢制限なし!小さな子供連れでも参加OKのサンドバーツアー
サンドバーツアーに年齢制限はなく、0歳児から参加が可能。今回は生後11ヶ月の娘、3歳半の息子、私、母とハワイ滞在が重なった大好きなお友達親子と一緒に乗船。
チャーターボートの定員は最大6名となっており、どの年齢でも1名にカウントする。お友達家族と複数人でとなると人数オーバーになりかねない。そんなときには乗り合いの大型船グループツアーも選択肢に入れるといいだろう。
今回はピックアップのバスは乗り合いだが、スピードボートはチャーターのためプライベート感満載!海で遊んだり、ボートの上で休んだり、気ままにマイペースに過ごすことができた。
海ガメにも会える貴重な体験
乗船後、子供たちにライフベストを着用させたら早速サンドバーに向かってボートを走らせる。風を切りながら進むスピードボートは、船酔いしやすい私でも大丈夫。
途中でスピードダウンするのだが、なぜかというと、海ガメを見るためだ。
ハワイ語でホヌと呼ばれる海ガメは、見ると幸せになれると言われている。毎回見つけるごとに「1しあわせ、2しあわせ…」と数える私。写真はシュノーケル中に出会ったホヌたちだが、ボートを走らせているときに3匹、この日は合計5匹のホヌに出会うことができた。これには子供たちも大興奮。日本ではなかなかできない体験だ。
天国の海で楽しめるアクティビティー
サンドバーに到着すると、お楽しみのアクティビティタイム。体験できるのはレンタルSUPやシュノーケリングなど。
チャーターボートのキャプテンが専属でついてくれるため、シュノーケルをやりたい場合にはサンドバーの外、少し深くなっているエリアまで先導してくれる。まだ3歳の息子と友人の子供はシュノーケルではなく透明の窓から海の中を覗けるタイプの乗り物に乗って一緒に進んでいった。
ツアー代金には冷たいジュースや冷えた身体を温めるホットコーヒーなどをはじめとしたフリードリンク、そしてアメリカならではのスナック類が含まれている。(持ち込み可能なので、以前はワインやビールを持ち込んだ記憶が)
海の中で遊び疲れたら、透き通る海を眺めながらボートの上でお菓子を食べたり、ゴロゴロするというなんとも贅沢な時間を過ごすことができた。
あると便利!天国の海持ち物リスト
飲み物やスナック、レンタルアクティビティと充実した内容のキャプテンブルースのツアーだが、手ぶらというわけにはいかない。今回持参したものを参考に持ち物リストを記載しておく。
環境保護のためカネオヘサンドバーへの上陸が禁止に!?
Instagramのストーリーを見たフォロワーの方からも質問があった<サンドバーへの上陸禁止>について。
結論から言うと、現在は上陸可、ツアーも遂行されている。
世界ふしぎ発見の放送では、パンデミックの最中に観光客が減り、海がきれいになったことから、環境保護により力を入れる話を市長が語っていた。しかし、日本のメディアあるあるで、放送の内容は少し事実とは異なっている模様。
パンデミック禍でカネオヘサンドバーへの上陸が規制されたのは事実だが、それはカネオヘサンドバーが州立公園の一部だから。パンデミック禍のロックダウンでは州立公園への立ち入りが禁止され、その際にサンドバーも同様に立ち入り禁止となったのだ。
その後ロックダウンが解除された今、サンドバーへの立ち入り禁止も同時に解除となり、キャプテンブルースの各種ツアーに関してもパンデミック前と同様に催行されているとのこと。(※キャプテンブルースに直接確認し得た回答)
とはいえ、環境保護は重要な課題で、日焼け止めの種類に注意したり、海にゴミを残さないなど、ハワイに訪れるのであればツアー参加前にある程度意識はしておきたい。
天国の海ツアー料金&予約方法
キャプテンブルースが催行する天国の海®ツアーは、グループツアーとプライベートクルーズの2タイ
今回私たちが利用したのは、天国の海スピードボートチャーター、モーニングクルーズ。
料金は最大6名乗船の900USDだった。
8時頃ホテル付近でバスでのピックアップ、そこから車を走らせること約40分。ボートでのツアーは約3時間程度のものだ。※詳細は公式ページを参照のこと。
プライベートチャーターにこだわらなければ、同時刻発着のひとり134USD(子供 2~11歳 124USD)で利用できる「タートルウォッチング&シュノーケリングツアー」という大型の船の団体ツアーもある。人数やそのときの用途に合わせて選ぶといいだろう。
今回の予約は公式サイトから実施。日本語ページもある上、日程によっては即時予約もできるので便利。
HPも見やすく、今回私たち以外に日本人はいなかったけれど、日本人観光客が戻ってきたらきっとまた人気ツアーになること間違いないだろう。