The Wing – 香港キャセイパシフィックファーストクラスラウンジで過ごす至福の時間

by Michelle
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香港で行ってみたかった場所。
それは観光スポットでも、レストランでもなく、空港の中。

2019年6月の香港旅の目的のひとつは、キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジに行くこと。

旅の移動時間にもちょっとこだわりが出てきたこの頃は、空港ラウンジ巡りも旅の楽しみのひとつとなっている。

今回は「ザ・ウィング(The Wing)」内の念願のカバナをはじめ、ラウンジでの体験を自身の感想とともにご紹介。

 

【人気の海老ワンタン麺も食べられる「ザ・ヘイブン」】

ファーストクラスのメインダイニング「ザ・ヘイブン(THE HAVEN)」。

キャセイパシフィックのラウンジで大人気の麺類をはじめ、複数の料理を味わえる、ちょっと幸せな気分になれるダイニング。


テーブルに案内されると同時に手渡されるメニューの中から、好きなものを注文するのだが、ビジネスクラスラウンジにあるヌードルバーのメニューも、わざわざ並ぶことなく着席してオーダーができるのは嬉しい。

(左)もちもちした食感とクリーミーなソースのトリュフのラヴィオリ。
(右)ヌードルバーでお馴染みの海老ワンタン麺

 

ビュッフェコーナーも設けてあり、サラダやチーズなどはこちらでセルフサービスとなっている。

 

 

【カバナラウンジ内の個室のお風呂】

香港の空港内に2つあるキャセイパシフィックのファーストクラスラウンジ。
そのうち、今回はザ・ウィングに向かった。

理由は、プライベート空間のカバナを利用するためだ。

5つある個室のカバナでは、広々としたバスタブ、シャワーブース、洗面台、ドレッサー、デイベッドが設置されている。トイレももちろんプライベートレストルーム付きなので、外に出る必要はない。

今回利用しなかったが、アイロンサービスも提供されている。
カバナ内ではバスローブで過ごし、大事なお洋服はケアしてもらうのもいいかもしれない。

アイロンサービスに出したい服を掛けて、ボタンを押すだけととても便利でシンプル。

 

アメニティーはオーストラリアブランドのJurlique(ジュリーク)。

歯ブラシやヘアブラシなども準備されている他、カバナ内でゆっくり休むための布団もお願いすれば持ってきてもらえる。

6月の香港はすでに蒸し暑く、フライト前の汗を流すのにちょうどよかった。

 

ちなみに、この時息子は8ヶ月になったばかり。ラウンジ内で大人しく過ごせるわけもなく…

フライト用のパジャマに着替えて、個室のデイベッドでごろごろしたり、自分たちもゆっくり気兼ねなく過ごせるスペースはとてもありがたかった。

 

 

【ウェルカムドリンクはここでいただく。ザ・シャンパン・バー】

今回残念ながら授乳中のため、素通りとなったシャンパンバー。

ファーストクラス専用の入り口から入ってすぐ。
黒基調の大理石に映える重厚感のあるソファーでは、欧米人のビジネスマンがシャンパン片手に新聞を読む姿が印象的だった。

 

【ラウンジを堪能するならこの順番】

今回利用したカバナはたった5部屋。だいたい1.5時間以内の利用を推奨しており、必ずしもすぐに入れるわけではない。
そのため、ラウンジに到着したら最初にカバナに向かうのがおすすめ。

参考までに、今回日曜の夕方で待ち時間は1時間強だった。

カバナの受付で呼び出しベルをもらい、そのままダイニングエリアへ行き、
食事が終われば、カクテルバーや、ソファーラウンジで過ごすもよし。

パソコン作業をしたければ、Macのデスクトップが用意されているビジネスエリアに行くのもいいだろう。

黒で統一されたデザインのラウンジは、高級感もあり大人の空間になっている。
ただ、個人的にはもう一つのラウンジ「ザ・ピア(The Pier)」のデザインが好みなのだが、そちらはまたいつか行ってみたいと思う。

 

 

【アクセスは簡単】

香港の空港内に2つあるキャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジ。

今回blogで紹介したザ・ウイングは7階(出国ゲートフロア)、ターミナル1の1から4番ゲート付近に位置している。

出国してすぐ左手がファーストクラスラウンジ入り口なのだが、実はわざわざ6階奥のビジネスクラスラウンジ入り口まで回ってしまった…。
こんなことがないように、事前にHPでマップの確認をおすすめする。

 

 

【子連れ旅での感想】

 

全体的に黒基調でシックな印象のラウンジ。
そこはまるで大人の空間そのものだった。

今回は8ヶ月になった息子も一緒の旅で、正直赤ちゃん連れでファーストクラスラウンジに行っていいものか迷った。

けれど、日本と違って、スタッフはキッズフレンドリーなのに驚いた。

レストランではキッズチェアはなかったものの、ベビーカーのまま入りやすい席を用意してくれたし、カバナでたくさん遊ぶこともできたので、個人的には大満足。

 

周りはビジネスマンも多いので、赤ちゃんが泣くような場合はちょっと肩身が狭い思いはするだろう。
そういった場合は早めにカバナへの移動をおすすめする。

 

本当は2つのファーストクラスラウンジに行きたかったけれど、赤ちゃん連れのため1カ所でゆっくり過ごすことに。

次回はザ・ピアのサンルームやマッサージサービスを利用してみたい。

 

 


more about Cathay Pacific Lounge…

The Wing
7階、ターミナル1の1から4番ゲート付近
営業時間 : 5:30am – 最終出発便まで

 

CATHAY PACIFIC LOUNGE THE NOODLE BAR – 羽田空港のキャセイパシフィックラウンジ

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